大銀杏の下で -いずれ愉しきミミズ譚-

リーディングも兼ねて、京都へ引っ越されたばかりの、お初のTさんと御所へ。

11月も後半だけど、その日は、とてもあたたかくて、ビニールシートを大銀杏の下で広げました。

一帯のぬしのような風格のある大銀杏の下。一面に敷き詰められた枯葉は黄金にキラキラしていて、ふわふわで柔らかな土の上にペタッと座っていると、磁場が浮いているみたいで、なんとも心地よい…✨

いろいろお話を聞きながら、結局、リーディングは次回になったんだけど、笑
個人的に象徴的で印象的なことがありまして、そのお話です。

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いろいろと盛り上がってお話ししていたら、二人ともお喋りに夢中になって気づかなかったんだけど、ビニールシートの上、私たちの間に、全長20センチ以上の巨大な一匹のミミズが、突如現れたのですね…🪱

うわわっ!と驚きつつも、「彼」を祓うまで数分くらい「彼」を見ながら、二人でいろいろ話していたミミズ譚が奇想天外で、かなり面白かったんです。

 

……というのは、私は前日にたまたま、話題の映画『すずめの戸締まり』を見たすぐ後。見た方ならわかりますが、実にシンボリックにミミズは登場するんです。

映画では、ミミズの暴走は地下で蠢いているエネルギーを閉じ込めきれずに地上に吹き出すことを指していて、地震の前触れになっていました。

予告YouTubeより 暴走するミミズ

要は、地下で蠢いているエネルギーの象徴として、また蠢きが抑えられなくなっていることの象徴としても、ミミズは表現されていたわけなので、ビニールシートの上に、突如湧いてきたようなミミズは、私にとっては「こ、これは!」という感じだったわけです🤣写真撮れば良かった😎

映画のシンボルを、自分という世界で置き換えると、心の中で抑えているものが抑えきれなくなると噴き出して、現実の世界は破壊される──と読めるわけです。

以前、このブログにも投稿したけれど、トネリコの樹木が長年、小さな鉢に植えっぱなしにしていたところ、ウン●臭くなってしまったこと😂。要するに、ひとところに押し込めるっていうのは、不自然極まりないことなのだろうと思えます。

 

また、その前にたまたまTさんと、京都タロットの《イド》について、自分の中にある使用人根性を自ら投げ出すという話もしていたのです。その話をしたら、彼女は前日、井戸という意味のフランス語を習ったところだとおっしゃったのですね。(@_@)

フランス語で井戸って……いや、そんな偶然ある?と言って、二人で笑い合いましたよ。

結局はこの時、リーディングはできなかったのですが、あの日のテーマはイドでありミミズでもあったのだと思います。

《拾参 イド》より一部。番町皿屋敷お菊さんが使用人根性の象徴

また、一方で、Tさんの方は(=映画をご覧になってはおられない)、ミミズについて、また違った前向きな観点をしてくださったんですね。

セクシャリティの話もしていたので(←初対面なのに、思えば縦横無尽な話題で盛り上ってましたわ🤣)、ミミズは男性器の象徴。そして、土壌を豊かにするという意味もありますね…と。

つまり、ただのミミズであれば(≒セクシュアリティ)、それは豊かな土壌を育んでくれるだけなのに、無理に封じ込めることで破壊に繋がる暴走を生むんやろなぁ〜と。同じミミズのシンボリズムでも、出現はさまざま…と思う、穏やかでキラキラな秋の1日でありました🍁✨

大銀杏とTさん✨

秋空リーディング✨✨

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