異色のK子女史来訪

私の周囲には、「ひとりご神事」を執り行う女人が多い。

本日は、その中でも、かなり本格派のK子女史が家に遊びに来てくれた。

お寺の奥様でもあるK子さんだが、宗派や既存の教えにいっさいこだわることなく、好きなように歌ったり舞ったり鈴を鳴らしたり水やいろいろな何かをお供えしたりなさっている。ほぼ一人で、誰にも言わず、すべて事後報告である。

「こんな話、ミケさんしかまともに聞いてくれないから」とのことだが、近頃は意外とそうでもなく、いろんなところで理解者はおられるようだ。

都の中を、思いつき(と言っても、その都度不思議なことが起こって、その導きに従って動いておられるだけだが)で巡り、社寺のみならず古墳やら磐座やら沼やら…のさまざまな場所で鍵を開けて回られたようで、その一連が漫画的な展開で、ある意味コミカルな軽妙さもあり興味深い。

彼女のためにタロットカードを引こうと思っていたのだが、対話に夢中になりすぎて、途中でカードのことはどうでもよくなって、ずっとお話に聞き入っていた。

また、彼女は、私が外に勤めに出ようと思っていることを話した時に、「似合わないことはしない方がいい」と言った。「…実際したくないでしょ?」と。

図星であるが、私の現状が悠長なことを言ってられる状況ではないことを聞いてもらったが、「案外、なんとかなるもんよ」と言い、K子女史にそう言ってもらうと、なぜかたいそう心強くなるというか、全くそうだという気分にもなる。

そういや、以前、私が外に勤めに出た時に、「うーん」と渋い表情を見せながら「…なんか違う気がする」と言った別の女人Y子ちゃんもまた、お寺の奥様であった。

お寺の奥様だから、そんなふうに言うというわけではなく、彼女らはシンプルに思ったことを言う。率直なのだ。嘘がない女性たち。

私は、そういう彼女らを信頼できる人だと強く思う。間違いを言わないということではない。その発言は、損得からではなく、本心だからだ。だから、結果として、間違いが少ない。というか、ほぼ当たっている。本質に生きている人は、力強い。

K子さんが持ってきた一対になった2個のクリスタル✨
別々に手に入れられたようだけど、絶妙に間にはまり、陰陽和合を表わしているよう💕

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